ボディメイク&ダイエットのコラム


「洗練されたモデル体型」についてのパーソナルトレーナーおぜきとしあき(PersonalTrainer OzekiToshiaki)のボディメイク&ダイエットコラムです。

ボディメイクやダイエット、ボディシェイプスクール、パーソナルトレーナー、パーソナルトレーニング、ダイエットジム、ボディメイクジム、モデル塾、トレーナー資格、パーソナルトレーナー養成スクールなどの参考にどうぞ。


洗練されたモデル体型




どうしたら、もっと上のモデルになれますか?

こんな質問をモデルの子から受けます。

細いモデルさんでも、体型作りの専門家の私から見れば上から下までピンキリ。

ご存知の通り、トップモデルの体型というのは、ただ細いだけではありません。

少なくとも下記の3条件が必須。

1.横から見た骨盤角度が垂直

2.横から見た足首角度が鋭角

3.ダイアゴナル連動できている身体

1、2は見た目の体型に直接関係するところで、3は直接には動きに関係するところ。

トップモデルで下半身だけ太っている人はいるでしょうか?

だったら、ただ痩せて細くなるだけでなく、1と2を取り入れないと全く意味がありません。

1は、ご存知、骨盤角度をバーチカルにすることで解決できます。

2は、厳密に言うと、残念ながら上記で解決できる場合とできない場合があります。ケースバイケース。モデルボディメイクで大事なポイントのひとつです。

3はモデルウォーキングに関係します。

モデルウォーキングというと、いまだに根性と意識と練習時間みたいな世界です。

うまくなるには練習!練習!意識!意識!みたいな・・・

モデルウォーキングの世界も、そろそろ科学的になってもいいころだと私は思います。

ダイアゴナル連動できていない状態の身体では、いくらウォーキング練習しても時間も無駄です。身体的に無理なものは無理なのです。ウォーキングがうまくなりようがありません。

数学ができない子に、問題集をいっぱいやらせる指導と同じです。たくさん問題解くのも大切ですが、公式を知らないだけなのかなり、単に計算ミスなのかなりのできない部分の根本的原因を探って、それにアプローチしていかなければなりません。

ダイアゴナル連動できている身体を作ってから、ウォーキングしたらどんなに上達が早いことでだろかといつも思っています。

トレーナーとしての私のことを良く知っている方なら、私ならすぐお作りできることも容易に想像できるはずです。

最後に非常に大事なことを付け加えておきます。

この3について、モデルウォーキングなんかしないから無関係などと思ってはいけません。

モデルウォーキングがうまい人はダイアゴナル連動できています。

ダイアゴナル連動が自然にできている身体があるから、モデル体型が、さらに一段と洗練されるわけです。

1、2の条件が揃っているモデルと、1、2に3が加わったモデルとの体型の違いは?

野球で言うなら、日本の草野球とメジャーリーグくらいの差。

つまり、見た目凄い差が出てくるのです!

ウエスト、身長、体重、顔と顔以下との等身バランス、頭のサイズ、腕の長さ、脚の長さ、脚や腕の太さなど、、各パーツ各パーツすべて数値的に同じだとしても、見た目の差が歴然という感じです。

読者モデルと、シャネルやディオールなどトップブランドのモデルの差みたいな。

なんで?

数値同じなのに・・・。

モデルボディメイクとは本当に深いものなのです。

次は、ダイトレ(仮)かな??

まあ、名称はまたゆっくり考えていきます。



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