パーソナルトレーナー選び方のヒント


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あなたも一般的なパーソナルトレーナーの選び方のポイントを少し勉強してみませんか?ダイエット、ボディメイク、リハビリ、スポーツパフォーマンス、話相手として・・・・、あなたがパーソナルトレーナーパーソナルトレーニングに求める目的も多種多様だと思います。

せっかく、あなたの貴重なお時間とお金を使うのですから、パーソナルトレーナー選びに失敗はしたくないところです。賢く堅実に判断して、あなたに合ったパーソナルトレーナー選びをしませんか。

最近では、パーソナルトレーナーやボディメイクという言葉の普及に便乗して、パーソナルトレーナー資格がないにも関わらず、「専属パーソナルトレーナー」と呼ばせたり、ジム中でちょっと器具の使い方を教えられる程度のスタッフをも、「ダイエット専門パーソナルトレーナー」「ボディメイク専門パーソナルトレーナー」と呼ばせているパーソナルトレーニングジムもあったり、サプリメント販売員をも「パーソナルトレーナー」と呼ばせていたりする会社も多くなっているようです。

なぜなら、「パーソナルトレーナー」「ダイエット専門パーソナルトレーナー」「ボディメイク専門パーソナルトレーナー」「モデル指導」「女優やタレント」「モデルに人気」「ボディメイク専門」「女性専用」「モデル事務所ご用達」などという肩書きさえつければ、いかにも専門的で信用できるパーソナルトレーナーのように感じさせることできるからです。パーソナルトレーナー選びで失敗したくないなら、注意してチェックしなければなりませんね・・。

ダイエットやボディメイクをうたっているのにパーソナルトレーナー自身が体脂肪の多い状態だったり、ボディメイクをうたっているのに、そのパーソナルトレーナー自身が下半身太りだったり姿勢改善されていなかったりしていて、パーソナルトレーナー選びに疑問を感じている女性も多くなっているようです。

たとえば、一般的にモデルさん(女性モデル)の体脂肪率は17%前後、多くても20%程度までですが、そのモデルも手掛けているとうたっているジムの担当パーソナルトレーナー自身が体脂肪が20%以上もあるというのは、ピアノ習いに行って、そのピアノの先生が上手にピアノが弾けないようなものではないでしょうか?

自分の身体も管理できていないのに他人のあなたの身体を管理してダイエット・ボディメイクの結果を出すことができるのでしょうか。ただ痩せているだけで姿勢や脚の形がよくなかったりしたらどうでしょうか。知識や技術をもっているはずのモデルを手掛けているというボディメイクが得意なパーソナルトレーナー自身のカラダがモデル体型と程遠いのをどう判断するかは、賢いパーソナルトレーナー選びの重要なポイントになるかもしれません。

また、資格を持ったパーソナルトレーナーにボディメイク依頼したはいいが、思うようには痩せなくダイエット結果が出なかった・・、高額料金ダイエットジムボディメイクジムのパーソナルトレーニグでダイエットしたが痩せなかった・・・、女性専用ボディメイクジムのパーソナルトレーナーとダイエットしたが痩せない・・・、資格パーソナルトレーナーにパーソナルトレーニングを依頼したが雑誌やネットのダイエット記事に載っている程度のことだけでがっかりした・・・など、色々擦れ違いが起こっているようです。


そして、 ●●トレーナー協会や●●ボディメイク協会とか、自分で社団法人を設立し自分が理事になり、資格認定講座を作たりして、いかにももっともらしい公的協会からの認定だから安心をうたっている場合もあります。社団法人といえば、近年、法人設立要件が大幅に軽減され、だれでも社団法人を作れるようになりました。ご存知のように、そのため社団法人は不正温存の代名詞といわれるまでになってきています。(詳しい情報はこちら)。設立してまもない協会や社団法人はそれに当てはまる率が高いともいえます。株式会社であれば、株主やマーケットからチェックを受けるが、社団法人は外部からのチェックが効かず、情報公開も不十分という問題もあるようですし、社団法人だと普通の株式会社や有限会社より、お客さんが安心してくれる風潮も背景にあるようです。安易に社団法人の代表という肩書をうのみにし、パーソナルトレーナーを選んでいるケースも増えているようですので注意が必要です。

さらには、異業種からの転職や学生から、1~2年スポーツジムやダイエットジムで働いただけで、すぐ辞め、パーソナルトレーナーと名乗っていたりする、独立系パーソナルトレーナーも多くなっています。石の上にも3年、そもそも社会人として馴染めなくて逃げる形だったり、就職もできないから「独立」という世間的に一番格好がつく「独立」という言葉を全面に出していたりする場合も多くなっているようです。

本来は、非常にシークレットなパーソナルトレーナー業界裏話となる部分にもなるのですが、微力ながらあなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになれば幸いです。特にダイエット目的でパーソナルトレーナーとのパーソナルトレーニングをお考えの方には参考になると思います。

きちんときれいに痩せたい、きれいに痩せなくても良いなど、人それぞれ色々な考えがあって当然です。あくまでも、いち参考にしていただき、あなたのボディメイクや女性ダイエットにお役に立てれば幸いです。



あなたの求める専門性に合ったパーソナルトレーナーか?


ダイエット&ボディメイク目的なのか?スポーツ目的なのか?リハビリ目的なのか?パーソナルトレーナーも専門分野があります。医師や法律家にも専門分野があるのと同じです。

たとえば、「ヨガもダイエットも」や「ピラテスもダイエットも」「整体もダイエットも」と万能をうたっている場合は、効果はすべてそれなりだと考えた方が無難かもしれません。

詳しくはこちらを参照。
そして、あなたのパーソナルトレーナーを選ぶ目的が何か、ダイエットやボディメイクなのか、スポーツ目的なのか、コンディション目的なのか、あなた自身の目的も明確にしておくのも必要かもしれません。さらには大前提として、ボディメイクダイエット目的のトレーニングとスポーツ目的のトレーニングとは別ものであることを、パーソナルトレーナーを選ぶ側のあなたも認識することも必要です。同じ医師でも。歯科医師と皮膚科医師とでは全く別物です。

ただしここで注意が必要なのは、ほとんど実績経験もないにもかかわらず、「ダイエット専門パーソナルトレーナー」「ボディメイク専門パーソナルトレーナー」とうったっている場合です。

なぜなら、「ダイエット専門パーソナルトレーナー」「ボディメイク専門パーソナルトレーナー」という「専門」という肩書きつければ、いかにも専門的で信用できるように感じさせることできるからです。ダイエットやボディメイクでのパーソナルトレーナー選びで失敗したくないなら、注意してチェックしなければなりません

もしかしたら選ぶひとつの判断として下記についてをパーソナルトレーナーに浴びせてみて、どう反応するか判断するとよいかもしれません。少なくとも、そのパーソナルトレーナーのボディメイク技術力と知識が分かるでしょう。

下半身痩せダイエット方法 ●お腹ウエスト痩せダイエット方法 ●モデル脚ボディメイク方法 ●モデル体型ボディメイク方法 ●ふくらはぎ痩せダイエット方法 ●姿勢トレーニング方法 ●二の腕やせダイエット方法 ●骨盤トレーニング方法


もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。



パーソナルトレーナーが説得力あるカラダか?


パーソナルトレーナーが、あなたの目標とする説得力あるカラダをしているでしょうか?

スポーツ競技力アップ、リハビリなど、パフォーマンスを求めるためにパーソナルトレーナーをつけるのなら関係ないかもしれませんが、たとえば、ダイエットしたいのに、パーソナルトレーナー自身に体脂肪が多い状態だったらどうでしょう?

ダイエットの方法は分かっていてダイエット指導ができたとしても、ダイエットできていない身体だったら、あなたのダイエットは成功しないかもしれません。自分の身体すらボディメイクできていないのに、他人のあなたをボディメイクさせることできるのでしょうか?

パーソナルトレーナーの体脂肪が適度な体脂肪なら気にする必要ありませんが、筋肉も目立たなく、あきらかに体脂肪にの奥深くに隠れているようなら、思い切って、そのパーソナルトレーナーにどうしてあなたはそういう身体の状況か尋ねてみるのもよいかもしれません。

ダイエットをうたっているのにパーソナルトレーナー自身が体脂肪の多い状態だったり、ボディメイクをうたっているのにパーソナルトレーナー自身が下半身太りだったり姿勢改善されていなかったりする場合は要注意と考えるのが賢明かもしれません。自分の身体も管理できていないのに他人の身体を管理してダイエット・ボディメイクの結果を出すことができるのでしょうか?

一般的にモデルさんの体脂肪率は17%前後、多くても20%以下です。なので、そのモデルも手掛けていると言っているパーソナルトレーナー自身の体脂肪が20%以上もあるというのは、ピアノ習いに行って、そのピアノの先生が上手にピアノが弾けないようなものではないでしょうか?

そして当然、見た目がぽっちゃりしてたり、ただ痩せているだけで姿勢や脚の形がよくなかったりしたら、そのモデルを手掛けているというのは、ちょっと眉つばものと判断するのが妥当かもしれません。

知識や技術をもっているはずのモデルを手掛けているというボディメイクが得意なパーソナルトレーナー自身のカラダがモデル体型と程遠いのをどう判断するかは、賢いパーソナルトレーナー選びの重要なポイントになる可能性が高いでしょう。あなたをパーソナルトレーニング指導するパーソナルトレーナーの体脂肪率や体型をしっかりチェックすることが、あなたのボディメイク成功への確実な近道ともいえるかもしれません。

もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。特にダイエットボディメイク目的でパーソナルトレーナーとのパーソナルトレーニングをお考えの方には参考になる可能性は高いでしょう。

もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。


パーソナルトレーナー資格あるパーソナルトレーナーか?


人の身体を一対一でパーソナルトレーニング担当する以上、専門性の高い知識は必需です。その判断する基準としてパーソナルトレーナー資格取得しているかは重大な判断材料になります。たしかにパーソナルトレーナー資格を持っているからといってダイエットを成功させられるとは限りません。だからといって、パーソナルトレーナー資格がないのにパーソナルトレーニング指導しているというのは自動車免許の無いタクシー運転手や資格のない医者が医療行為をしているようなものではないでしょうか?

現在のトレーニング業界、フィットネス業界においてパーソナルトレーナー資格は取得していて当たり前と考えるのが無難でしょう。パーソナルトレーナーやダイエットトレーナー、ボディメイクトレーナーと名乗っているにも関わらず、パーソナルトレーナー資格取得してないこともあるようです。担当トレーナーが付くダイエットジムやパーソナルトレーニングジムでは代表トレーナーしかパーソナルトレーナー資格を持っていなく他の担当トレーナーはパーソナルトレーナー資格がなかったということもあるかもしれません。

車の免許を持っているからといって、車の運転が上手いとは限りませんが、免許もないドライバーが道路でタクシー運転していたらどうでしょうか?また、医師が国家資格を持っているからといって腕の良い名医とは限らないのという発想にも似ているともいえます。

これらの意味でもパーソナルトレーナー資格を取得しているか確認は必要です。パーソナルトレーナーと名乗っている以上、どこかの公的なパーソナルトレーナー資格を持っていることは大前提といえるでしょう。

パーソナルトレーナー資格についてはこちらも参照。パーソナルトレーナー資格について

もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。


パーソナルトレーナーのパーソナルトレーニング指導歴は?


例えば、あなたが手術を受ける時、どういう医師を選びますか?手術施工経験がない医師や手術を半年に1度しかしない医師より、毎週何回も手術をしている医師の方がいいのではないでしょうか?

まずはパーソナルトレーナーに率直に、どのくらい年数期間とどれくらいの人数のパーソナルトレーニング指導をしているか聞いてみましょう。

1週間に1人しか指導行っていない暇なパーソナルトレーナーより、1日3人以上は指導しているという忙しいパーソナルトレーナーを選べきでしょう。たとえ、1日3人以上というパーソナルトレーナーが、忙しくて、スケジュールが厳しくても、そのスケジュール空きを待っても、そのパーソナルトレーナーを選ぶことは良い選択かもしれません。なぜなら、それだけ、色々な人をみているということは、色々なパターンを経験していて、指導の引き出しが多いからです。

ただし最近では営業テクニックとして、わざと忙しい演出をしているパーソナルトレーナーも多くなっているようなので、真相を聞いてみることも大切かもしれません。

パーソナルトレーナー歴が何十年とどれだけパーソナルトレーナーという肩書きを背負っていたとしても、指導件数の少ないパーソナルトレーナーなら意味がありません。また1日5人も指導しているといってもパーソナルトレーナー歴が短い場合も同じでしょう。パーソナルトレーナー歴と1日何本という両面判断をするのがよいでしょう。

また、資格をただ持っているだけのパーソナルトレーナーや数か月研修受けただけというスタッフ社員パーソナルトレーナーをどう判断するか?それは人それぞれの考えだと思います。パーソナルトレーナーという仕事は職人的職業ともいえます。どんな職業の職人でも、毎日毎日多くの積み重ね10年でやっと一人前というのが一般的な判断基準ではないでしょうか?

もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。



パーソナルトレーナーの学歴や資格だけの判断は?


当然ながら、「知っていること」と「教えられること」とは別です。

パーソナルトレーナー資格専門学校やスポーツ大学や大学院出身でいくら知識があっても、それをきちんとあたなにパーソナルトレーニング指導できるか伝えられることができるかは別の技術です。

一方、つらいときも心の支えになってくれるか、親身になってくれるかは人間性の問題です。

さらに結果まで出すとなると、「知っていること」と「教えれること」以上に深い現場ノウハウと長年の実績が必要になってきます。「全米●●資格パーソナルトレーナー」「●●国際資格ライセンス習得」「●●大学スポーツ●●科卒業」「教職免許」「●●体育大学卒」など、学歴、資格といった肩書だけにまどわされないようにすることも必要かもしれません。特に資格についてはパーソナルトレーナー資格は取得していて当たり前と考えるのが無難でしょう。パーソナルトレーナー資格についてはこちらも参照。パーソナルトレーナー資格

そして大前提として、ボディメイクダイエット目的のトレーニングとスポーツ目的のトレーニングとは別ものであることを、パーソナルトレーナーを選ぶ側も認識することも必要です。

スポーツの専門家=ボディメイクの専門家とは限りません。スポーツを学んできた=ダイエットさせられるトレーナーとは限りません。さらには、ダイエットを学んできた=ダイエットさせられるダイエットトレーナーとは限りません。

もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。



パーソナルトレーナーの活動ジムがどこか?


パーソナルトレーナーがどこで活動しているかは重要です。一番の問題は器具の問題です。ジムだからといって、ジム器具がすべて揃っているとは限りません。出張パーソナルトレーニングの場合も持ってくる器具に限りがあります。

あなたの目的によって、パーソナルトレーナーが使用しなければならないトレーニング器具は変わってきます。逆に目的向けて必要なトレーニング器具がなければ、身体は変わらないということになってしまいます。

たとえば、 リラクゼーションを目的とした一般的なスポーツジム・フィットネスジム(たとえば東京だとコナミティップネスセントラルルネッサンスオアシスなど)では、ダンベルやバーベルといったフリーウェイト器具が皆無の状態で本格的にボディメイクするには不十分という状態といえます。

またジムの混雑度も考慮する必要があります。ジムには一般会員さんがいるわけですから、一般会員さんがマシンなどの器具を使っていたら、その間はその器具は使えないわけです。ジムが混雑した時間帯では、器具が使えない可能性が非常に高くなります。目的向けて必要なトレーニング器具がなければ、身体は変わらないということになってしまいます。

もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。



パーソナルトレーナー活動場所がトレーナーの自宅ではないか?


最近多くなっているのが、自宅の一室で活動を行っている場合があります。パーソナルトレーニング専用ジムかなと思って行ったら自宅の一室だったということも多くなっているようです。自宅ということで色々問題も発生しているようです。

もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。



パーソナルトレーナーの方法が身体科学的にみてどうか?


「私は○○をしてこうなった」「私は△△して10キロ減量した」とかパーソナルトレーナー自身の身体経験をばかりで構成されたメソッドでは、科学的視点や身体メカニカルな視点から大きくずれている場合が多くあります。科学的視点やメカニカルな視点から大きくずれていると100人中1人といった確率論の結果しか出ないということになります。本当に100%の結果を求めるなら、パーソナルトレーナーに科学的視点で質問してみるのもよいでしょう。「骨盤矯正だけでダイエット可能とか」「腹筋運動を毎日やることが大事」「ヨガやピラテスでボディメイクやダイエットできる」「加圧で背中やお腹の筋肉に効く」「和食を食べていれば痩せる」「腹筋トレーニングを毎日100回やればお腹がへこむ」「整体でボディメイクする」とか主張している場合、ダイエット・ボディメイク目的でいえば、その効果は期待薄と考えた方が無難でしょう。それは非常に可能性の少ない確率にかけるような博打的なパーソナルトレーナー選びといえるでしょう。

もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。



会員制スポーツジムでパーソナルトレーナーにパーソナルトレーニングやりませんかと声をかけられたが・・


ジムで、トレーニングしていたら、パーソナルトレーニングやりませんかと営業されたという話は、よくあります。見方を変えれば、ジムで直接営業してくるということは、そのパーソナルトレーナーは、仕事がなくて困っていると言っているようなもの。ということは、経験、実績も少ないということです。パーソナルトレーニングは、パーソナルトレーナーに大切なあなたのカラダを預けるようなもの。そんな場合は、きっぱり断った方がいいかもしれませんね。気分を害されたなら、そのジムの責任者にそっと助言してあげるのもいいかもしれません。実力のあるパ-ソナルトレーナーは、自分から営業する必要ないわけですから。

また、無料や格安でのお試しパーソナルトレーニングや体験パーソナルトレーニングを常時実施しているパーソナルトレーナーや、無料セミナーを行っているパーソナルトレーナーも同じことが言えるかもしれませんね。「世の中、ただほど怖いものはない」という言葉もあります。

お客さんが多くいるパーソナルトレーナーなら、あなたがパーソナルトレーニングを中断したり、やめたいときも、やめやすいともいえますね。お客さんが少ないパーソナルトレーナーは、あなたにやめられると生活に本当に困るので、必死にあなたを引きとめようとするかもしれません・・。

もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。



パーソナルトレーナーの独立という経歴をどう見るか?


●●ダイエットジムで学び独立した・・・
●●フィットネスジムから独立した・・・

こういう肩書をどう見るか?石の上にも3年と言います。学生卒業から1~2年スポーツジムやダイエットジムで働き、すぐ独立したパーソナルトレーナーは、人間的に許容量が小さいことが多く、他人のために辛抱強く頑張ってくれるという人間的許容にかなり疑問が残るかもしれません。また、色々な職場を短期間で転々としてきて独立というパーソナルトレーナーも同じことがいえるかもしれません。

そもそも社会人として馴染めなくて、そこから逃げる形だったり、就職もできないから、「独立」という格好がつく言葉を全面に出している場合が多いものです。

特に、急に体型が変わってしまったり、自分では一生懸命頑張っているのに結果が伴わなかったりしてパニック状態の女性がダイエット目的やボディメイク目的でパーソナルトレーナーを選ぶ場合は、一人ではどうしても頑張れないからパーソナルトレーナーに頼るわけですから、その頼られる側のパーソナルトレーナーの人間的許容がないとなれば、かなり厳しくなります。そんなあなたを放っておいて、パーソナルトレーナーが自分の海外旅行の予定をいれてしまったり、急にパーソナルトレーナーを廃業してしまったりしたら、ダイエットの結果どころではなくなりませんか?

個人でやっている独立系パーソナルトレーナーを選ぶ場合、あなたは、就職の面接官のような目線でチェックすると間違いが少なくなるかもしれません。経歴も良いことしか言わないかもしれませんし、不利なことは隠したりしているかもしれません。場合によっては過去の職場のスポーツジムやダイエットジムに問い合わせして事実を確認してみるとよいでしょう。

独立系パーソナルトレーナーと契約したはいいが、遅刻したり金銭トラブルになったりパーソナルトレーニングをすっぽかしたりと社会人としての最低限のマナーやルールで余分なストレスをかかえるのは良くないことではないでしょうか?

もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。



パーソナルトレーナー自身が、過去にパーソナルトレーニングを受けた経験あるか?


意外なことに、資格を持っているパーソナルトレーナーや現在活動しているパーソナルトレーナーにも、自身が受講生として、パーソナルトレーニングを受けた経験が無いという方が、かなりの割合でいるようです。パーソナルトレーニングを受けたこと無いパーソナルトレーナーでも、トレーニング内容面だけ考えれば問題ないかもしれません。視力がずっと良い人が、メガネやコンタクトの仕事につくことはできます。視力計ったり、視力に合ったメガネやコンタクトレンズは提供できるでしょう。しかし、朝起きて、裸眼でコンタクトのある洗面所に行く気持ちや、スポーツしてる時にコンタクトレンズの具合が悪くなり目が痛くなったときの気持ちは理解できないでしょう。パーソナルトレーニングを受けたこと無いパーソナルトレーナーは、知識と自分自身のトレーニング経験だけに頼るしかありません。パーソナルトレーニング内容はいいのだが、そのパーソナルトレーナーのそれ以外の言葉に傷ついてしまったという方はけっこう多いのです。そういう意味でもパーソナルトレーニングを受けていた経験あるパーソナルトレーナーの方が、より相手の気持ちが理解でき、考え方に幅があり、あなたのために本当に役に立ってくれるでしょう。

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パーソナルトレーナーが、現在も自身でトレーニングしているか?


資格をもっているパーソナルトレーナーなら、この筋肉がこう動くと、こちらの筋肉がこうなるという、解剖学的な分析は、見ただけで、ある程度できるでしょう。しかし、人間のカラダは、机上の論理どうりには、なかなかいきません。また、ヒトのカラダは科学的に解明されていない部分も、まだ多くあるといいます。解剖学的には、手首のこの角度をこうすると、こちらがの腕のはこうなるとなっていても、実際は、それがすべてのタイプの人に当てはまるとは限らなかったりします。トレーニング経験ある人のみが、感じている微妙な感覚と効果というのがあるものです。また、それが大切なポイントだったりします。その微妙なところの感覚は、トレーニングしてないと段々鈍っていきます。鈍ってくると、それを伝えることを段々しなくなっていくものです。いつも自身のトレーニングしている人は、それが鈍っていません。そして、その分、あなたのカラダも変わるのです。

もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。



パーソナルトレーナーがトレーニング内容を記録しているか


トレーニング記録は、医者でいうならカルテです。パーソナルトレーニング中にメモもしないパーソナルトレーナーは、毎回インスピレーションのみでパーソナルトレーニングしているのかもしれません。あなたのことを思えば、そのメモ、ノート、カルテが、トレーニングしないときでも、パーソナルトレーナーの元にあり、すぐに分析できる状態になければなりません。ノート、カルテがジムに置きっぱなしや、トレーニング終了後、毎回あなたの手元にあるなんていうのは、ほんとうにあなたのことをいつも考えてくれる存在なのでしょうか?

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パーソナルトレーナーが掛け持ちで仕事しているか?


実力のあるパーソナルトレーナーなら、その仕事だけで生活ができるはずです。その点を確認してみるのもいいかもしれません。あなたが希望するスケジュールがあまりにも合わない場合は理由を聞いてみてみるのもいいかもしれません。本当にパーソナルトレーナー本業で忙しい場合と本業以外で忙しい場合と2つあるからです。ヨガの講師しながら、ヨガ以外のたとえばダイエットやボディメイクのパーソナルトレーナーしているとか、派遣社員でOLしながらパーソナルトレーナーしているとか、本職以外のパーソナルトレーナーの仕事の割合が多いパーソナルトレーナーはそれなりの実力と考えるのが無難かもしれません。

もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。



パーソナルトレーナーが、大手スポーツジム施設内で活動している場合、どういう契約をしているのか?


現在、日本において、スポーツジム施設内で活動しているパーソナルトレーナーの大多数は、ジムとは独立した個人事業主であり、その報酬形態は歩合制契約がほとんどです。つまり、たくさんパーソナルトレーニングやれば、それに応じて収入が増えるという仕組みです。問題は、その歩合制の中で、パーソナルトレーナーがジムとどういう契約をしているのかという点です。それは、パーソナルトレーニングの料金の問題になります。ボランティアでないのなら、ある意味パーソナルトレーニングの料金(パーソナルトレーナー自身の純粋な収入)は、そのパーソナルトレーナーの内容、実力のバロメーターになるからです。

現在、日本では、大まかに分けて3つのパターンになるようです。

1、大手スポーツジム施設内の非個人事業主系パーソナルトレーナー

ジムにいつも常駐していて、パーソナル指導の有無にかかわらず、時給や月給で報酬をもらっているパーソナルトレーナー。歩合制ではない個人事業主ではないパーソナルトレーナーといってもよいかもしれません。パーソナルトレーニング指導以外の時間帯は、プールガードやフロント業務、ビラ配りなどしている。完全マニュアル化されたプログラムをマンツーマンという形でこなすだけのロボットパーソナルトレーナーの可能性もあり・・。ただし、しっかり勉強して実力のあるトレーナーも存在するので、よくチェックすれば良いパーソナルトレーナーに当たる可能性も皆無ではないでしょう。

2、大手スポーツジム施設内の個人事業主系パーソナルトレーナー(パターン1)

パーソナルトレーニングの料金をジムのフロントに支払うシステムのパーソナルトレーナーは、ジムとパーソナルトレーナーの取り分が、4:6とか3:7とかになっています。

例えば、1時間5000円のパーソナルトレーニング料金 パーソナルトレーナーの収入は、4:6だと3000円

そうすると、そのパーソナルトレーナーは、3000円収入ということです。しかし、通常、交通費は自腹、税金、諸経費、ジム登録料、ジム利用料と、また別に出費がかさんでいるのです。さらに、このスポーツジムにいる個人事業主系パーソナルトレーナー(パターン1)の中でも、パーソナルトレーナー派遣会社を通してきているパーソナルトレーナーは、さらに取り分が差っぴかれているパーソナルトレーナーです。あなたは、6000円のパーソナルトレーニング受けているつもりでも、実は、2千円以下のレベルのパーソナルトレーナーなのかもしれません・・。判断材料のひとつに、パーソナルトレーナー派遣会社から来ている個人事業主系パーソナルトレーナーは、大手ジム内で、集団で同じユニフォーム着ている場合が多いのでチェックしてみるのもありかもしれません。

一般的に、パーソナルトレーナーは、1か2で経験を積み、2の中でも派遣会社経由→非派遣会社経由する、または2と3を併用が多いようです。大部分の大手スポーツジム系は1、2がメインです。パーソナルトレーナーとして、1でスタートしても、パーソナルトレーナーという、一職人として、マニュアルロボットパーソナルトレーナーでは納得できないパーソナルトレーナーは2を選択するしかない、または2の独立系パーソナルトレーナーとしてやっていたが生活できないので1の社員パーソナルトレーナーとして就職、というのがパーソナルトレーナー業界の実情でもあるのです。

大手スポーツジムのダイエットプログラムを行うトレーナーは、行う種目や回数まで一緒という、独自の完全マニュアル化されたパーソナルトレーニングプログラムも存在します。その場合でさえ、パーソナルトレーナーという肩書きをつけていることもあります。その場合は、1の給料形態で人件費を非常に安く済ませているのです。メニューは決まっているからトレーナーはバイトの学生でもOKという形です。パーソナルトレーニングのメニュー種目はだれでも同じ、画一的にマニュアルで決まっている場合は、個人個人のカラダには完全に対応できていないこともあり、あなたのカラダ合わないこともあります。残念ながら、あなたのカラダが変わるか変わらないかは、確率という運命にゆだねるしかないでしょう・・。

2の場合、良いパーソナルトレーナーを見分ける基準は、金額が一段と高いトレーナーです。他と比べて格段に高い料金を設定していることが、高いレベルの基準とも言えます。なぜなら、ジムの取り分と税金、交通費など合わせると、実質的な手取りは半分になるのでからです。安売りしたくないハイレベルなパーソナルトレーナーは料金を、かなり高くするしかやっていられないからです。

ちなみに、自前でパーソナルトレーニングジムや個人スタジオや公共の施設を使って指導されているパーソナルトレーナーや出張でのパーソナルトレーナーが全て、大手ジムのパーソナルトレーナーよりレベルが高いとは限りません。なぜなら、技術面や指導面でレベルが低い、または、業界内で問題を起こして色々なジムから締め出しをくらっているなどの理由で、大手ジムで出入りの業者としても契約してもらえないレベルのパーソナルトレーナーも多く存在しているからです。

もしかしたらこの点でも、あなたのパーソナルトレーナーの選び方のヒントになるのかもしれません。

 パーソナルトレーナー尾関(おぜきとしあき)によるボディメイク&ダイエット専門パーソナルトレーニング パーソナルトレーナー 選び方 続きへ

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